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心とからだのセラピースペース


by まりりん

『若返ったゾ!ファスティング―誰でもやれる「1日1食」生活―』

『若返ったゾ!ファスティング―誰でもやれる「11食」生活―』

    船瀬俊介 著   三五館   1200円+税  20151月発行


食事を(もちろんおやつも)減らすと

長寿遺伝子がオンになって、

若返って元気になるそうです。

お医者さんはすぐに

「断食は危険だ」と言いますが

大学で学んだ限られた、間違った知識しか無いからなのだそうです。

人工透析は、

病院にとってすごいドル箱なのだそうです。

一人7000万円(@_@)

患者の争奪戦だそうです。

がん患者よりオイシイ(-_-;)

でも、ファスティングで、簡単に治るのだそうです。



実際に

断食、11食、小食、

などを実践している人へのインタビューで、

これらがいかに素敵か!

分かります。

11食が実践したくなります。

私は10年余り前に

ナチュラルハイジーンというものに出会って、

それ以来、

朝は果物だけです。

それだけでも、とっても恩恵がありました。

もう少し、徐々に、小食に向けて進めたいと思います。


政府は、マスコミは、

13食食べることの重要性を吹聴していますが、

11食やファスティング(断食)は

今や静かなブームのようです。

そして、ベジタリアンも、ずいぶん増えているようです。

特にミュージシャンや俳優など。



食べずに何年も、何十年も、生きている人がいて

片方に餓死する人がいる。

どういうこと???と思っていましたが、

謎が解けました。

「食べないと死ぬ!」と固く信じ込んでいるから

その恐怖で死ぬのです。

「食べないと元気になる!」と信じられれば、

死なないようです。

私はひどい睡眠障害が何年も続いたとき ふと

「寝なくても平気なんだ!」と気が付いて

そしたら、元気になりました。

睡眠障害を持ったままで。



94歳で亡くなった菜食主義者の思想家

バーナード・ショーの面白い言葉が紹介されています。

「私は現在85才だが、これまで同様、元気で仕事をしている。

もうかなり長生きした。

そこで、そろそろ死のうかと思っているのだが、

なかなか死ねない。

ビーフステーキを食べれば、一思いに死ねると思うのだが、・・・。

私には動物の死体を食べるような趣味はない。

自分が永遠に生きるのでは・・と思うと、空恐ろしい。

これは、菜食主義の唯一の欠点じゃな。」

アインシュタインは

「菜食は情緒面の変化と浄化をもたらします。

それらは人類への多大な恵みなのです。

菜食は人類に、

より大きな幸福と平和を授けます。

人類は菜食をすべきです。

ベジタリアンになることほど健康と長寿に有効な方法はありません。」

千利休は

「食は飢えぬ程度で十分」と言っています。

利休はどんな賓客が来ようとも、粗食の哲学を貫いたそうです。

これは見習いたい( ^)o(^ )



大学医学部では、

人間に備わっている自然治癒力を教えないそうです。

高名な医者が

「患者がほっといても自然に治るなんてことを教えたら、

医者もクスリ屋もおまんまの食い上げだ!」と呵々大笑したそうです。



西洋医学は

例えば風邪という「病気」で現れる

「治癒反応」の発熱” ”” ”鼻水” ”下痢などの

個々の「症状」を病気と勘違いして、薬物療法を行う。

医者も薬剤師も看護師も、それが治療だと信じ切っている。

病気を治すための治癒反応を止めてしまうのです。

そのうえ、副作用を抑えるための薬、

薬で不調になって出たきた新たな症状を抑えるための薬、と

処方される薬は増える一方です。

薬をやめるのにも、ファスティングは有効だそうです。


体内の血管のほとんどは毛細血管。

その太さは、赤血球の直径の半分近く。

赤血球は折りたたむようにして通るのだそうです。

だから、1個づつバラバラになっていないと通りません。

赤血球がくっついている(連銭形成)と
認知症やらがんやらになりやすくなります。

肉を食べると赤血球がくっつきます。

玄米菜食、ファスティングでバラバラになります。



「栄養」についての考え方も、発想の転換が必要なようです。

そして、薬についても。
薬の害について最後に解説されていて
普通に、多くの人が飲んでいる薬の
驚くような恐ろしい副作用が紹介されています。

by d_rainbow | 2017-02-14 11:55 |