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心とからだのセラピースペース


by まりりん

特別寄稿「私のがん体験」5

《私ががんになった原因について》

 中山会長の『がんがゆっくり消えていく』で、

戦略の2番目にあるのが、

「がんになった原因に気づく」で、

がんになった人は、

まず自分のライフスタイルを見つめ直して

がんになった原因をつきとめなければならないとされています。

がんになった原因をつきとめることが

このように重要視されていますのに、

私はこれまでつきつめて考えてきませんでした。

それで、今回改めて考えてみました。

36年間公務員として働いてきましたが、

父が一人暮らしをしておりまして、91歳と高齢になり、

一人での生活もおぼつかなくなってきましたので、

大変迷いましたが、

定年の2年前58歳で退職することにしました。

ところが、父は、私の退職を待たず、

その年の3月に亡くなってしまうということがありました。

母は、その16年前、胃がんで亡くなっております。

在職中は、机の前で座っていることが多く、

体重は今より12キログラム位多く、

ウエストは今より8センチも太く、

検査をするといつもコレステロールの値が高く、

高脂血症と言われておりました。

帰りが遅くなることも度々で、

仕事上のストレスも結構ありましたが、

がんの発症は64歳でしたので、

これらのことが直接原因となったとは考えにくいと思います。

「がんになりやすい性格」ということが言われています。

タイプCというそうですが、中山会長によりますと、

辛抱強い性格 

②反抗心を抑制しがちな性格 

③自己評価が低い

といった性格で、また、

がんの患者学研究所の川竹文夫さんによりますと、

「自分を抑え込んでくそ我慢をするくせ」と言っておられます。

また、他の本では

「温和で自己主張が弱く、

過度に強調的で、

忍耐強く、

調和を重んじ、

葛藤を避け、

従順で防衛的」とされています。

これらを読んだとき、

まさに私の性格そのものだと思いました。

3人姉妹の長女として育ちましたが、

子供の頃から親や教師の顔色を見て、

良い子と認められるようふるまってきて、

反抗したり、反対意見を言うようなことはほとんど無い、

今から思うとこどもらしくなく、かわいくない子でした。

性格の特徴としては、

内向的で、生真面目、神経質、頑固で融通がきかない、

引っ込み思案、感情を抑制し、

自由に発散することができない、というふうに思っています。

 仕事も一所懸命やってきたつもりですが、

この様な性格から、

決して良い公務員ではなかったと思っています。

 退職してからは、

家で野菜作りをしたり、

何人かの孫が誕生してその世話をしたり、

両親の住んでいた家の片づけをしたりと

忙しく暮らしていましたが、

仕事のことや、両親のことなど

過去のことをいろいろ思い出して悔やんだり

といったことも多くありました。

今では、

そういった気持ちの持ち方が

がんになった大きな原因だったのではないかと思っております。

 今、気持ちの持ち方を変えていくように

次のようなことに気をつけています。

・過去のことは、

過ぎ去ったことで戻らないこととして考えないようにすること

・毎日の暮らしで、

喜びや幸福を感じるようにし、

一日一日を幸福に暮らせることに感謝の気持ちを持つようにする

・人(たとえば夫)と意見や考え方が違ったとき、

頑固に自分の考えに固執しないで、

余裕をもって考え、

暫く時間を置いて自分の考えを言っていくようにする

・細かいことは気にしないで、

いい加減にしておくこともする

といったようなことです。

お陰で今では毎日を楽しく、幸せな気持ちで過ごしております。


                              続く


by d_rainbow | 2016-12-07 21:11 | 療法