『食べない人たち』
2014年 07月 23日
『食べない人たち』
「不食」が人を健康にする
秋山佳胤 森美智代 山田鷹夫 共著 マキノ出版 1300円+税
6年間水も飲まない弁護士、
18年間1日青汁1杯の鍼灸師、
不食の人体実験に自ら挑んだ思想家
3人の実践家が明かす新しい生き方
10年近く前、ハワイでのクォンタムタッチのリトリートの通訳をしてくださった
埴原由美さんが翻訳された本!という理由で、ジャスムヒーンの
『リヴィング・オン・ライトーあなたもプラーナで生きられる』を買いました。
光だけで数年間生きている女性が語る
光(プラーナ)で生きるための理論と実践の本
人類の新たな光への進化が見えてきます。 というものです。
わあ、面白い!と思いましたが、少ししか読めませんでした。
「本を読んだだけで実践しないでください」というようなことが書いてあって、
がっかりした記憶があります。
その後、キリスト教の聖女、インドの聖者、日本にも、
食べずに生きていた人がいることを知りました。
先日ふらっと本屋さんの健康、家庭の医学の棚の前に行って
発行が明日という、出たばっかりのこの本を見つけ、
また「わあ、面白い!」と思い、
「ひょっとして、尿療法の次はこれ!?」と思いました。
ナチュラルスピリットの『リヴィング・オン・ライト』と違って
マキノ出版のこの本は、字も大きく、あっという間に読めました。
弁護士の秋山さんは、ジャスムヒーンさんのワークショップで始めて不食を体験します。
意外なことに何の抵抗もなく不食を7日間したあと、
フレンチの会食が何の問題もなく完食できたのだそうです。
秋山さんにとって、食べないということは、とてもすばらしい人生をもたらしたようです。
読んでいると、私もすぐに実践したくなります。
食事に費やす時間がいらなくなるので、時間に余裕が出来ます。
消化吸収で身体に負担をかけないので、睡眠時間が短くてすみ、
活性酸素が生じないので、疲れず、老化が進みません。
ガンにもなりません。
「自分の中に争う心がなければ、その鏡である世界(宇宙)にも争いはありません。
ただし、何度もいうようにこれはいくら考えても分かりません。
不食と同じように実際に試すと分かることです。」
不食といっても、プラーナという、目に見えないエネルギーを食べているわけですが、
そうすると、シンクロにシティーを実感する機会が増えるそうです。
森美智代さんは難病にかかり、甲田光雄さんの指導を受けます。
断食をすると普通はその後体力が付いてくるのですが、
彼女の場合、食事を再開すると体調が悪くなるのです。
結局、青汁1杯が一番いい状態を保つようになり
難病は完治し、太り始めます。
彼女の場合、完全な不食ではないのですが、
小食を実践すれば、いいこと、うれしいことが山のようにたくさんあるそうです。
中でも顕著なのは
① 寿命が延びる
② 免疫力・自然治癒力が高まる
③ 若返る
小食が長寿遺伝子(老化を遅らせる遺伝子)のスイッチを入れるそうです。
面白いのは、お二人とも不食、小食の難しさは、暇をもてあますことだといっていることです。
それだけ、人生の多くを食べることに費やしているのですね。
夕方、台所に立って思いました。
食べなければ、ここのたくさんのものたちは、不要なんだわ!!
体重が減るのを恐れてはいけない、とも書かれています。
食べる量が減ると、いったんは体重が減るけれど、
あるところまで落ちると、U字状に回復し始めるのだそうです。
ジャスムヒーンさんによると、不食の女性が妊娠して、出産した例もあるそうです。
山田鷹夫さんは、何故か自分でも分からないまま、不食の実験を始めます。
そのあとでジャスムヒーンさんを知ったそうです。
食べる量を減らすと同時に、いろんな食べ方を試みました。
生で食べたり、粉にしたり・・・
やがて、「食べるより、食べないほうが気持ちいい!」事に気付きます。
断食と不食の違いについても述べています。
断食は修行。耐えるもの。
不食は、ただあるがままに食べない生き方を選択するというだけ、なのだそうです。
「食べないと死ぬ!」と思っていると、餓死する。
「食べなくてもプラーナで生きられる!」と思っていれば、
健康、快適に幸せに生きられる!!
不食について反対する人との議論は、避けるべきだそうです。
時間の無駄になるばかりか、潜在意識にネガティブな情報を蓄積することになるとのこと。
不食のコツは
① 体の声を聞く
② 不食ハイを体験してみよう
③ 不食ではなく小食を目指す
④ 10年かけてやるつもりで
⑤ すべてをゆだねる
山田さんが最初の本『不食』を上梓したのは『リヴィング・オン・ライト』が出たのと同じ年です。
そして今、同様の試みをしている人が、世界中に増えています。
「宇宙意識が人類をさらに進化させるために、不食へと人類を導いている可能性があります。
今という時代は人間を卒業する時期に入っているのかもしれません。
私たちは大いなる意識にそのように導かれているのです。
その大いなる意識にすべてをゆだねましょう。
あなたが不食に入るタイミングもすべて宇宙意識が決めているように思えます。」
未来の人間には消化器官がないそうです。
最高にうれしいのは、不食を実行すると悩みが少なくなっていくことだそうです。
自然に考えることが少なくなり、それと平行して、悩みも減っていき、
ある日突然、「あれ、悩みって何だっけ?」となるそうです。
不食・小食はポジティブ・ネガティブの2極化してきた世界を統合するプロセスを加速させ、
スムーズにするひとつの選択、ライフスタイルだと、秋山さんは言います。
彼は『誰とも争わない生き方』をPHP研究所から出版しています。
体重が徐々に減ってきて、体調は至極快調、
体重を増やそうと、ちょっと多めに食べると不調を感じる私は、
小食・不食を10年計画で開始する時期に来ているのかも。
ゼロ会メンバー あみちゃん製作・撮影
心とからだのセラピースペース ダブルレインボー
E-メール:info@d-rainbow.com
URL:http://www.d-rainbow.com
「不食」が人を健康にする
秋山佳胤 森美智代 山田鷹夫 共著 マキノ出版 1300円+税
6年間水も飲まない弁護士、
18年間1日青汁1杯の鍼灸師、
不食の人体実験に自ら挑んだ思想家
3人の実践家が明かす新しい生き方
10年近く前、ハワイでのクォンタムタッチのリトリートの通訳をしてくださった
埴原由美さんが翻訳された本!という理由で、ジャスムヒーンの
『リヴィング・オン・ライトーあなたもプラーナで生きられる』を買いました。
光だけで数年間生きている女性が語る
光(プラーナ)で生きるための理論と実践の本
人類の新たな光への進化が見えてきます。 というものです。
わあ、面白い!と思いましたが、少ししか読めませんでした。
「本を読んだだけで実践しないでください」というようなことが書いてあって、
がっかりした記憶があります。
その後、キリスト教の聖女、インドの聖者、日本にも、
食べずに生きていた人がいることを知りました。
先日ふらっと本屋さんの健康、家庭の医学の棚の前に行って
発行が明日という、出たばっかりのこの本を見つけ、
また「わあ、面白い!」と思い、
「ひょっとして、尿療法の次はこれ!?」と思いました。
ナチュラルスピリットの『リヴィング・オン・ライト』と違って
マキノ出版のこの本は、字も大きく、あっという間に読めました。
弁護士の秋山さんは、ジャスムヒーンさんのワークショップで始めて不食を体験します。
意外なことに何の抵抗もなく不食を7日間したあと、
フレンチの会食が何の問題もなく完食できたのだそうです。
秋山さんにとって、食べないということは、とてもすばらしい人生をもたらしたようです。
読んでいると、私もすぐに実践したくなります。
食事に費やす時間がいらなくなるので、時間に余裕が出来ます。
消化吸収で身体に負担をかけないので、睡眠時間が短くてすみ、
活性酸素が生じないので、疲れず、老化が進みません。
ガンにもなりません。
「自分の中に争う心がなければ、その鏡である世界(宇宙)にも争いはありません。
ただし、何度もいうようにこれはいくら考えても分かりません。
不食と同じように実際に試すと分かることです。」
不食といっても、プラーナという、目に見えないエネルギーを食べているわけですが、
そうすると、シンクロにシティーを実感する機会が増えるそうです。
森美智代さんは難病にかかり、甲田光雄さんの指導を受けます。
断食をすると普通はその後体力が付いてくるのですが、
彼女の場合、食事を再開すると体調が悪くなるのです。
結局、青汁1杯が一番いい状態を保つようになり
難病は完治し、太り始めます。
彼女の場合、完全な不食ではないのですが、
小食を実践すれば、いいこと、うれしいことが山のようにたくさんあるそうです。
中でも顕著なのは
① 寿命が延びる
② 免疫力・自然治癒力が高まる
③ 若返る
小食が長寿遺伝子(老化を遅らせる遺伝子)のスイッチを入れるそうです。
面白いのは、お二人とも不食、小食の難しさは、暇をもてあますことだといっていることです。
それだけ、人生の多くを食べることに費やしているのですね。
夕方、台所に立って思いました。
食べなければ、ここのたくさんのものたちは、不要なんだわ!!
体重が減るのを恐れてはいけない、とも書かれています。
食べる量が減ると、いったんは体重が減るけれど、
あるところまで落ちると、U字状に回復し始めるのだそうです。
ジャスムヒーンさんによると、不食の女性が妊娠して、出産した例もあるそうです。
山田鷹夫さんは、何故か自分でも分からないまま、不食の実験を始めます。
そのあとでジャスムヒーンさんを知ったそうです。
食べる量を減らすと同時に、いろんな食べ方を試みました。
生で食べたり、粉にしたり・・・
やがて、「食べるより、食べないほうが気持ちいい!」事に気付きます。
断食と不食の違いについても述べています。
断食は修行。耐えるもの。
不食は、ただあるがままに食べない生き方を選択するというだけ、なのだそうです。
「食べないと死ぬ!」と思っていると、餓死する。
「食べなくてもプラーナで生きられる!」と思っていれば、
健康、快適に幸せに生きられる!!
不食について反対する人との議論は、避けるべきだそうです。
時間の無駄になるばかりか、潜在意識にネガティブな情報を蓄積することになるとのこと。
不食のコツは
① 体の声を聞く
② 不食ハイを体験してみよう
③ 不食ではなく小食を目指す
④ 10年かけてやるつもりで
⑤ すべてをゆだねる
山田さんが最初の本『不食』を上梓したのは『リヴィング・オン・ライト』が出たのと同じ年です。
そして今、同様の試みをしている人が、世界中に増えています。
「宇宙意識が人類をさらに進化させるために、不食へと人類を導いている可能性があります。
今という時代は人間を卒業する時期に入っているのかもしれません。
私たちは大いなる意識にそのように導かれているのです。
その大いなる意識にすべてをゆだねましょう。
あなたが不食に入るタイミングもすべて宇宙意識が決めているように思えます。」
未来の人間には消化器官がないそうです。
最高にうれしいのは、不食を実行すると悩みが少なくなっていくことだそうです。
自然に考えることが少なくなり、それと平行して、悩みも減っていき、
ある日突然、「あれ、悩みって何だっけ?」となるそうです。
不食・小食はポジティブ・ネガティブの2極化してきた世界を統合するプロセスを加速させ、
スムーズにするひとつの選択、ライフスタイルだと、秋山さんは言います。
彼は『誰とも争わない生き方』をPHP研究所から出版しています。
体重が徐々に減ってきて、体調は至極快調、
体重を増やそうと、ちょっと多めに食べると不調を感じる私は、
小食・不食を10年計画で開始する時期に来ているのかも。
ゼロ会メンバー あみちゃん製作・撮影
心とからだのセラピースペース ダブルレインボー
E-メール:info@d-rainbow.com
URL:http://www.d-rainbow.com
by d_rainbow
| 2014-07-23 16:43
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