雲國斎さんについて
2013年 09月 27日
ゼロ会メンバー あみちゃん撮影
雲國斎さんについては、数年前に友人から聞いていました。
ブログを読むところまでは行きませんでしたが、面白そう、と思っていました。
おととしの3月に阿部敏郎さんとの共著で『サレンダー(降参)のススメ』が出たとき、
買おうと決めて書店に行きましたが、手に取ってぱらぱらと見て、買うほどでもないか、と思い直したのでした。
去年、別の友人が阿部敏郎さんの『隋(かんながら)神ー意識の扉を開く鍵』を貸してくれました。
読んでみると面白く、彼の書いたものをもっと読みたいと思い、
図書館で検索したら『サレンダー(降参)のススメ』を見つけ、早速借りて読みました。
阿部敏郎さんと雲國斎さんのトークライブ「阿雲の呼吸」を本にまとめたものです。
ここで、雲國斎さんの魅力に取り付かれました。
彼はおしゃべりらしいのですが、広告のクリエイターだけあって、センスがいいのです。
物のたとえがとても上手で、分かりやすいのです。
語りも今風で重くなく、いま宇宙が彼を起用したわけがワカルー!という感じです。
その頃書店に行くと丁度『あの世に聞いたこの世の話』が、黄色い表紙で存在をアピールしていました。
立ち読みしてしまったのですが、読んでほしい人が何人も目に浮かび、即、買ってしまいました。
『レンダーのススメ』にあったたとえは出てこず、別の切り口での内容ですが、
やはり、深い内容を、さらさらっと軽く読ませてしまいます。
『極楽飯店』という、今度は小説が出ました。
日経新聞に広告が出ていたと、夫が教えてくれました。
友人が「小説家じゃないから、状況説明などがまどろっこしくて読みにくい」と言うので、買わずにいると、
お客様が貸してくださいました。
読んでみると、面白い、面白い!!
私にはとても読みやすく、楽しく、・・・
その結末が『あの世に聞いた・・・』につながるのもしゃれています。
そしてさらに・・・『もっと、あの世に聞いたこの世の話』が出て、
ありがたいことにそれを知る前にまたまたお客様が貸してくださいました。
またまた楽しくあっという間に読了しましたが、内容は忘れてしまいました。
『サレンダー・・・』の中の私のお気に入りの風船のたとえが、この中にあったような気がするのですが・・・
先日お客様が『サレンダー・・・』を持ってきてくださって、
前から一度書こうと思っていたのを思い出し、雲國斎さんの本について、書くことにしました。
私が買った黄色い表紙の『あの世に聞いた・・・』は、今も旅を続けています。
by d_rainbow
| 2013-09-27 16:49
| 本